ONE IDEA / ILLUSTRATED ESSAY
その失敗、全部あなたのせい?
失敗で自信をなくした日に
ちゃんと準備した。
うまくいくと思っていた。結果は、思いどおりにならなかった。
だから、自分には力がない?でも、結果だけを見ていた。
準備も、風も、一緒に採点していた。01 / 問い直してみる舟を漕いだのは自分。
YOUR TURN
舟を漕いだのは自分。
風を決めたのも、自分?
失敗したあと、「自分は向いていない」と考えてしまう。けれど、ひとつの結果には、自分の判断と、思いどおりにならない出来事が混じっています。
結果が悪かった。まず、何を見直す?
結果は見直す材料です。でも、能力の判定と同じではありません。自分が選んだことと、制御できなかったことを分けると、次に変える場所が見えます。
結果を、自分の成績表にする前に。
向かい風
目指す方向 →
同じ舟、同じ準備でも、風は進み方に関わる。
02 / 本の視点を、日常へTAKE ONE IDEA HOME
ノートには、成功にも失敗にも「運とリスク」が関わる視点が残っています。努力が不要なのではなく、努力だけで結果を説明しきれないということ。成功したときも同じです。全部を実力だと思うと、次の判断を過信するかもしれません。
今回のことに、使うなら。
たとえば、準備した記事が読まれなかったとします。見出しや説明は見直せる。一方、読者がその日に何を必要としていたかは、完全には決められません。だから「自分には才能がない」と結論を急がず、見出しを変えて、反応をもう一度確かめる。
反省は、
自分を責めることと違う。
自分を責めることと違う。
ひとつ、言葉に残す。
出典と、この読み物の編集について
『The Psychology of Money』第2章「運とリスク」の読書メモ4枚をもとに編集。舟・風の比喩、架空のケース、選択肢、ワークはサイト独自の編集です。図は運の割合や成功確率を示しません。